今日のそんなぁ  バックナンバー  2006/7.01〜7.29


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久米宏は案外正しい  7/29  

ちょっと前、TBSでジーコジャパンの2時間特番をやっていた。

ジーコと通訳のスーさんの話だけで、2時間持たしてしまった。
あーしか作り様がなかったとも言えるが^^

で、その冒頭で久米宏が言ったのが、うろ覚えだけど確かこんなことだ・・・

「サッカーはなんておもしろいんでしょう」 

ニュースステーションでは、小宮さんの方がコアなサッカーファンだった。
単なるイケメン好きのバッジョ狂い、とも言うが^^

久米宏はある時、突然サッカーに目覚めた。1発食らったのだ。
ドイツでの久米宏は、それはもうホントに楽しそうだった。
代表のユニホを着て、少年のように。

なんなんでしょうね、サッカーに興味がなかった人が、サッカーを好きになるのを目にすると、こっちも楽しくなるってのは・・・



ダウンアンダー  7/28  ■なでしこ

クソーっ 男につづいて女までも・・・
オーストラリア・・・へたクソなのにぃ〜なぜぇ〜〜

・へただけど、デカい。
・へただけど、リーチが長い。
・へただけど、忠実にプレーする。

“なでしこ”は、このほぼ反対、と言っていい。

・うまいけど、小さい(相手がデカいと、それだけで体力を使ってしまう)
・うまいけど、リーチが短い(利用してプレーできるほどは、うまくない)
・うまいけど、忠実にプレーする(驚きがない。あの程度の相手に読まれる)

ブチぎれた某国のおかげで、ワールドカップ出場は決定的だけど、
代表同様、課題がてんこ盛りの“なでしこ”でした。

それにしても、実況の“カクザワ”・・・どーにかならんか^^
笑ってる場合じゃねーな。 ありゃ、シャレじゃすまんレベルだぞ!



腰痛がやってくる・・・  7/21〜7/27

腰痛と禁煙は何回やったことだろう?

禁煙の方は、多分101回目ぐらいで成し遂げた^^

さて、腰痛だ。こーやって、座っているのがまだ辛い。
パソコンの前に座ると、あっという間に時間が経つ。
で、そこから立ち上がるときがたいへんだ。 そう、腰痛は再起動がツラいのだ。

本格的な再起動まで・・・もうちょっとです^^



なんでそーなるの!?  7/20  ■欽ちゃん

極楽の山本は、凄い才能(お笑い)の持ち主なのに・・・

昨夜、ヴァンフォーレの得点に絡んだ茂原は、今年の3月、女性宅への住居侵入で、元の所属チームを解雇された選手だ。
甲府へは練習生として入り、再生を誓い、ラストチャンスに賭けた人間だ。

Jリーグは大人の対応をし、復帰へのバックアップもした。
そして、甲府は茂原を堂々と雇ったのだ。

欽ちゃん、解散しちゃダメでしょ。

「99%バカ」「お笑いが悲しませちゃダメ」
山本には、いちばんこたえる言葉だろうな。



目くそ、鼻くそ  7/19  ■J再開

VF甲府、再開初戦、京都に勝つ!

私の姉は、京都に嫁に行っております。
で、彼女の子供(ま、私の甥っ子ですね)は、生意気に京都弁をしゃべくる(ま、あたりめーだけど^^)熱狂的な阪神ファンであり、ごく軽い京都サポでもあるわけです。

弱いもの同士、共鳴共感するかと思います?
・・・とんでもない! こーゆー時は甲府から京都方面に向かって叫んでやります

キョート、弱っ! ザマみろ、アホ〜〜

どちらが目クソか、鼻クソかは知りません^^ ほんの謙遜、自虐です。

えー、観客動員をみてください。
甲府ホーム、相手が京都で8000人超えてます。
鹿島ホーム、相手が首位の川崎で7000人台です!

ね、ほら、目クソでも鼻クソでも、ミソっかすでもないでしょ。
ちゅーか、大丈夫か?鹿島



ゴールデン・ボーイ  7/18  ■アラカルト

連休明けは頭もボケる・・・ので、新聞の見出しをパクっていこう。

・バルサ提携楽天・・・ホリエモン騒動以降、ミキタニを見かけないすね。
・C・ロナウド、マンU残留へ・・・コイツは逃げないぞ。
・カンナバロ、レアル決意・・・この人だけはホント凄い!スーパーです。

・反町氏が熱視線・・・別の反町は、モンゴルでチンギス・ハーンに扮してます。
・戦う集団の中心に柳沢・・・うーん、ノーコメントで。
・ヒデの諸国漫遊イン モスクワ ティファニーで夕食を・・・ノーコメントで^^

ちなみに、スポニチ本日のサッカー面は、格闘技面と並んで7,8面だ。
で、いちばんデカい見出しは、

ゴールデン2時間半 
カメラ16台&スタッフ200人で興奮届ける

何かとゆーと、亀田興毅のタイトル戦(8/02)に備えるTBSの陣容だ。
試合自体は、最終ラウンドまでいっても、1時間もかかりませんけど・・・
例えば、1ラウンドでKO負け食らったらどーすんでしょう?

テレ朝の“絶対負けられない〜”といい、
テレビ局、たかがスポーツに“社運”賭けまくりです。



7/15.16.17  3連休でございます m(_ _)m  


ダンケにオブリガード  7/14  ■記念の品



ブラジル娘からカードが、ドイツ娘からキャップが届きました。
ひたすら感謝、感謝です。ありがとねーーー。

もちろん、ふたりとも彼の地へ行っていたわけです。 エラいなぁ
もうね、そこに行った、というだけで偉大です。

ブラジル娘(半分ぐらいブラジル人です^^)は、残念でした。
でも、エトーに会えたらしい・・・なんのフォローにも慰めにもならんが。

エトーといえば、時は16年前! イタリア90の移動の列車の中で、次々と消えていった強豪国を惜しみつつ・・・

「あと、カメとカニしか残ってねーじゃん」

とか言ったのを想い出しました。
ちなみに、カメはカメルーン(当然エトーはいなかったけど^^)
カニはカニージャ、アルゼンチンのことですね。

えー、ドイツ娘はドイツへ行ったから“ドイツ娘”だと。そのまんまじゃん^^
キャリアはブラジル娘に遠く及びませんが、
サッカーを愛することに変わりのない、まだ見ぬ強豪です。



49−18=  7/13  ■FIFAランク

31も落っこったのね^^

もう、これだけでFIFAの無責任、いい加減ぶりが、よーーーく分かるでしょ。
それに、ランキングに何の意味もないことも。

何の意味もないけれど・・・49位、妥当なセンだと思います。

“ヨク”なっていく49なのか、このまま“死ぐ”の49なのか^^
えーと、人の噂は何日だっけ? かんけーねーけど。

かんけーないついでに・・・
テレビの放送時間(当然、膨大な放送権料がからむ)の関係で、代表の試合開始時間が決まったというのは、ホントなのか?
“絶対負けられない”とかほざいていた連中が、代表を炎天下に送り出したのか?

FIFAもいい加減だけど、テレビ屋さんもかなりなもんです。



時の過ぎ行くままに  7/12

今朝のスポニチの一面は、オールスター出場のイチローの話題だ。
イチローもワールドカップには興味があったらしく・・・

「日本代表だけじゃなく、フランスとブラジルの結果もやけに気になった」

で、W杯が終わったサッカーは、とりあえず2面と3面に追いやられた^^
2面がマテラッツィの反論(テロリストの定義自体知らない事など)
3面では、頭突きまでのやり取りを推理している。

マテラッツィ、ジダンのユニホをつかむ・・・

「触るなよ」
「うるせーヨ」
「欲しけりゃ後でやるよ」
「いらねーヨ、ハゲのなんか。ばーかばーか」

せいぜいこの程度でしょ、字数としては。(内容は私のでっち上げですが)

ところが、イギリス・サン紙によると、この10倍の長さになります。
いくらなんでも、そんなにしゃべってねーだろうってほど、ピー言葉のオンパレードです。

本人たち不在のところで、話は大きく大きく膨らんでいきます。



祭りの後  7/11  ■終戦

あ〜〜あ〜、ワールドカップが終わってしまった。 なんてこったい

もう「ワールドカップが終わってからにして!」
という言い訳も通用しなくなってしまった(あたりめーだ^^)

さて、このHPもリニューアルしなくてはならない。
いつまでも、“終戦”じゃまずい^^

トップページのコピー?ロゴ?だけは決まってる・・・

GO FOR AFRICA!

カッコいいすね。
と、思っていたら・・・

政情不安、治安極悪のため、オーストラリア代替開催か?の記事が・・・

じゅーーぶん、あり得るな。 しばらく様子を見てみよう・・・
って、リニューアルするのがめんどいだけだろうが^^



別れの朝  7/10  ■ファイナル

黄金に輝くワールドカップの横を、老人のように背中を丸めたジダンが通り過ぎて行く。

イタリア人以外、誰も祝福などしない。
ガットゥーゾのパンツ姿も、カモネギの断髪式も、シラけるだけだ。

カンナバーロがワールドカップを掲げ上げる、最高であるはずのシーンも見なかった。
プロ野球のビール掛けを見るよりむなしい・・・。

はっきりしているのは、
マテラッティはクソ野郎で、ジダンも野蛮人のひとりだった、ということだ。※

子供たちに、フェアプレーや反人種差別のフラッグを持たせ、先導させる“儀式”はもうやめたほうがいい。

これほどシラけきった幕切れも珍しい。

 ※ラグビーは紳士がする野蛮なスポーツで、サッカーは野蛮人がする紳士なスポーツ



ミッション・インポッシブル  7/09  ■ベスト23

大会ベスト23プレーヤー、発表される。

20人のヨーロッパ人と、3人のラテン・アメリカ人・・・(涙)

ブラジルからはたったひとり、ゼ・ロベルトのみ! クーッ
そして当然ながら、アジア人、アフリカ人ともにゼロ!! クーーーッ!

んがぁ、しかし・・・
となりにデカい見出しが躍っております・・・

 10年アジア出場枠「5」要求へ

こーゆーのを
「虫がいい」とか、「どのツラ下げて」とか、「バカも休み休み言え」とか、
「弱い犬ほどよく吠える、キャンキャン」とか、「あんたバカね、オホホ」とか
・・・いくらでも出てくるぞ^^

で、えーと、3位はドイツということで、めでたし、めでたし。



明日はどっちだ?  7/08  ■新人王

今大会から新設された新人王(21歳以下)は・・・ポドルスキに決定

個人的には、1にメッシ、2にメッシ、3,4がなくて、5にC・ロナウドですが・・・
クリスティアーノ・ロナウドは、イングランドメディアの反感を買って落選らしいす。

さて、21歳以下が対象となると・・・日本代表にはいなかったわけです・・・よね。
上記3人の他、ルーニーも、セスク・ファブレカスも、すでに代表の“顔”みたく振舞っていたのに比べると、我が代表には、そんな楽しみも皆無だったわけです。

で、新聞の裏一面には 日本再生 の見出しとともに、
「4年後を担う男たち」の文字と、大久保嘉人(24)の名前が・・・

(24)です。いつの間にか、大久保も。4年後は(28)になります、大ベテランじゃん。
しかも所属チームが、CではなくG・大阪になってました^^
・・・日本再生、大丈夫か?



甘く危険な香り  7/07  ■トッティ

フィーゴ、後悔してるかな、ヘディングもっと練習しとくんだったって・・・

さて、それより問題はトッティのパスだ。

この前のドイツ戦、気が付くとゲームそっちのけで、トッティにボールが渡るのを、ひたすら待っている自分に驚いた。

つまり、トッティがボールを持った瞬間からサッカーが変わるのだ、アートに。
そして、次に起こることへの期待で、胸がときめくのだ。

彼が瞬時に選ぶパスコースは、相手の最も危険な場所だ。
それはイコール、最も通しにくい、ビミョーな場所でもある。

そこへこれ以上ない繊細なタッチで、美しい軌跡を描くパスを出すのだ。
完璧にコントロールされたパスを見るのは、サッカーの醍醐味のひとつだ。

大会MVPにノミネートされたピルロも、素晴らしいタレントだが、
トッティ(ノミネートなし)の前では、“王子と使用人”になってしまう。

もうこれは「何か別の存在」としか、言いようがない。



奇跡のドリブラー  7/06  ■フランス/ポルトガル

クリスチアーノ・ロナウドのドリブルは奇跡的だ。

あんなに“おかず”が多いのに取られない不思議さよ!
マケレレ、テュラム、ギャラスといった破格の連中でさえ、“見てる”だけです。

クライフもベストもルバンスキも、名ドリブラーは、あんなに跨いだり、後ろを通したり、こねくり回したりしないんだけど・・・
“緩急”ってのがドリブルのミソだけど、アイツは途中で静止しますから^^

さて試合は・・・
彼と、デコ、フィーゴが絡むポルトガルの攻撃は、魅力に溢れていましたが、
ミゲールの負傷退場から、おかしくなってしまいました。

今大会でも、最高の右サイドバックのひとりだったミゲールですが、
あそこは、こらえないと。せめて交代するまではピッチにいないと・・・
あと、カードの累積もビミョーに影響してました。みんな出たいもんね、決勝に。

一方のフランスは・・・ギリです。状態としては。
さすがのジダンも、足がもつれるシーンが何度か・・・。

じゃあ、決勝は? こーなると強いイタリア! 
え? こーなるって、どーなると?

上手く説明できないけど、とにかく、
昔からこーなると強いんだ、イタリアは^^



イタリアの種馬  7/05  ■イタリア/ドイツ

延長も後半、人生で初めて“イタリアに勝たせたい”と思う^^

ちゅーか、“このドイツが決勝行っちゃあダメだろう”という思いの裏返しですけど。
最後の場面に、テクとアイデアがありませんでした。

でもドイツ、よくやりました。
まあ、大会前に危機感を植えつけてやった、日本代表の功績と言えないこともない・・・
・・・ことはないか^^

イタリアはねぇ・・・うまいす。
ピルロなんて、あのポジションでほとんどノーミスじゃないのか。ありえん!
で、短髪のトッティ! 私的には、今大会最高のファンタジスタです。

ロスタイムのデルピエロのゴールは・・・言葉もない! すべてが完璧です。
これまで、散々イタリアの悪口を言ってきた人間とは思えないでしょ^^
君子が豹変したわけね・・・誰が君子だっ、近視のくせに

ただ、イタリアの欠点は・・・誰を見ても“ジローラモ”に見えてしまうことだ^^
あんなダサおやじを持ち上げてる、日本のメディアの責任は大きい・・・か^^



涙をこえて  7/04  ■中田英寿

そーか、引退するんか・・・

ドイツでの中田は、98年に優勝した時のフランス代表キャプテン、“デシャン”のような存在になるんだろうなぁ、なれればいいなぁ、と思っていた・・・

悪かったねぇ、周りが子供ばっかりで・・・それも、ハンパに上手いだけの。
でも、君と川口が“必死こいた”ことは、みんな忘れないさ。

オレには分かる。
中田が誰よりもサッカーを愛していたことが。
ほんとは、サッカーの他に大切なものなんかなかったってことが。

30(まだ29か?)からは、おもっきり楽しいサッカーをやってください。



愚か者  7/03  ■反省の日々

そろそろ出揃ったかな? 
代表への批判、中傷誹謗、アホ!ボケ!カス!死ねっ! の合唱は・・・

私? 落ち着きました^^
今日の新聞から印象的なフレーズをどうぞ・・・

・三浦淳宏の思い踏みにじった日本代表: 内藤博也(スポニチ記者)
・日本は強くない: 中澤佑二
・できるサッカーと、やろうとしているサッカーのギャップがありすぎる:オシム
・今大会のブラジルは、楽な相手に個人技で勝っただけ: 奥寺康彦


オクの言う“楽な相手”と、“アッちゃんの思いを踏みにじったチーム”は一緒ですね。
もうひとつ、ナンバー誌が書いている、小野伸二が言ったとされるセリフ・・・

オーストラリアに負けた翌日、練習中、小笠原の肩を抱きながら

「昨日は俺らの世代が出たら勝てたな」

・・・冗談にしても、タチが悪い。愚か者の言い草だ。



夢、はかなく・・・  7/02  ■フランス/ブラジル

カナリアも飛んでいってしまった・・・

ボールに触れることでテンポを上げていくロナウジーニョを、トップに置くなんて!

・・・アホかっ!!! 自爆でございます

ちゅーか、“ロナウジーニョ株式会社”じゃなかったわけですね。
彼が左サイドで突破した瞬間、横からカフーが突然現われて、ボールを奪っていったシーンが象徴的でした・・・あんた、味方の、しかも右サイドバックでしょうが^^


一方、“冒険はつづく”のが・・・

ジダンとフランス
ジダンに残された試合はせいぜい4試合、と予想していた私・・・

・・・アホかっ!!! 死んでお詫びを しません^^

ここへきて、最後の最後に“ホットライン”がつながるなんて!

ただ、ジュンケツにもブラジル勢が待っています。
デコと、スーパーマリオみたいなフェリッポン親父が。



汚名挽回?  7/01  ■ドイツ/アルゼンチン

プロフェッショナル同士の死闘は・・・実務的になる。

華々しいゲームを期待すると、肩透かしを食らうが、異様な迫力に満ちている。
アルゼンチンは結局、メッシもサビオラもアイマールも、ピッチに出られなかった。
余裕の塊のようなリケルメが、最初からイラだっていた。

キーパーの予期せぬ交代は、ゲームプランそのものを破壊すると同時に、
“アボンダンシエリのパントキック”というスーパーな武器も失うことになった。

決着が付いた後・・・
ソリンとバラックの声明を台無しにする暴力行為があった。
アルゼンチンは、長らく返上していた“汚名(野獣)”を、挽回してしまった。

・・・試合前、通路で入場を待つ時のソリンの表情が好きだった。
列の先頭に立ち、集中しきった顔で遠くを見つめる怪人を、もう見られないのが寂しい。







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